H800ブームトップ (CT15000)
このユニットは350t/750t用トップとラフィングジブ仕様時のタワートップを兼ねています.シーブが10枚あり,重荷重に耐えられるよう頑丈に出来ております.
重機研では吊上げ能力10kg×10cmを目指して製作を開始しました.
加工前の素材です.真鍮を使いました.全体の形状を出来るだけ再現するようにしたかったので,けがきが大変になります.また半田で接合するので多少のズレは許容できます.と言うわけで今回は,図面を貼って加工しました.要は穴の位置さえずれなければ良いのです.
気合と根性の勝利〜!
今回の作業は穴あけでボール盤を使用した以外は殆ど手作業で行いました.穴の位置を基準にひたすら削りました.鑢がけの延べ時間は5時間くらいでしょうか.手が疲れました.
真鍮パイプは所定の長さに切断してあります.パイプに板部品をを差し込み,半田付けします.
左右両面で同じ物が2つ必要なのと,作業中は熱くて固定が大変なので予めアルミ板に穴を開けておき,固定した状態で作業を進めます.この部分が傾くと2.3mのラフィングジブも傾くことになるので,作業は慎重に行う必要があります.
半田付けが終了しました.フラックスである塩化亜鉛は強酸性であるため,冶具アルミが溶けてしまいました.
出来上がりました.これを2面向かい合わせて内部を構築します.だんだん入り組んできて,半田こてが入り難くなることが考えられます.作業工程を練らないといけません.
今回はここまでです.
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