稼動中の実機画像 (CT15000)

  大田区多摩川清掃工場更新工事現場で稼動していた様子です.()内は模型時の大きさです.mm単位で表しています.
ct15000-01   多摩川清掃工場全景.多摩川対岸から撮影しています.一番手前のクレーンはKOBELCO7300です.左側に見えるマンションと比べると大きさが実感できると思います.メインブーム長は38.10m(1088),ジブ長は54.86m(1567)です.
  対岸から見ても本体が確認できます.

ct15000-02   現場内です.周りにあるものや,手前の車が小さく見えます.手前のクレーンは25t吊ラフターです.

ct15000-03   本体アップ.重量感のあるカウンターウエイトは1枚当り幅1.5m(43),奥行き3m(86),厚さ約0.3m(8),重量10.5tです.左右合計214tあります.
  上から見ると本体の構造がよく分かります.旋回体前部にワイヤードラムが2つあり,主,補フックにつながります.後部に見えるドラムはラフィングジブ起伏用です.カウンターウエイトで隠れている部分に主ブーム起伏用ドラムが2つあります.

ct15000-04   本体を右側面から.手前のトラックとクレーンとの距離は30〜40m位です.手前に見える人は本体からそれだけ手前に居ることになります.
  クローラー幅は12.124m(346),高さは2.08m(60)です.運転席に行くには幾つものステップを昇らなくてななりません.運転席床面は地上約3.5m(100)に位置しており,上下に昇降したり,チルトさせることが出来るので,最適な姿勢で運転できます.

ct15000-05   正面から.メインブーム幅は2.9m(83)あります.運転席に見えるオペレーターも小さく見えます.運転席は幅があり,ゆったりしています.ラジオ,空調完備と至れり尽せりです.これはオペレーターの疲労を軽減し,操作ミスを未然に防ぐためです.事故がもたらす被害は計り知れません.

ct15000-06   左側面から.運転席の横に見える室外機は一般に普及しているものと大きさはほぼ同じです.

ct15000-07   ラフィング起伏部分です.下側がリアポストで全長12.8m(366)でバックストップ用シリンダーが付いています.上側がフロントポストで16m(457)もあります.2本のポスト間に張られたワイヤーを操作することにより,ジブ角度をコントロールします.フロントポストに11枚,リアポストに12枚のシーブが付いており,22本掛になっています.
  フロントポスト先端には航空障害灯が付いています.

ct15000-08   H800トップです.手前に10枚のシーブが付いています.ここにワイヤーを掛けることにより,350t吊になります.さらに重量物を吊る場合はシーブの左右に見える部分に12枚シーブが付いた補助シーブハンガーを取り付けます.これと350tフック2つを用いて750t吊を実現します.
  ラフィング作業にはタワートップとして使用されます.どちらの作業時も強大な力がかかる部分なので,非常に複雑なトラス構造をしています.

ct15000-09   L300トップです.これはラフィングジブトップとして使われていますが,主ブームにテーパーブームを用いて連結することにより103m(2950)の長大ブーム仕様になります.8枚のシーブが付いています.その先にシーブが1枚付いています.これはシングルトップと呼ばれ,軽作業に使われます.軽作業と言っても18tの吊上げ能力を有します.先端に航空障害灯とカメラが付いています.
  250tフックが使われています.このフックは幅1m(28.5),厚さ13.1m(37.5),高さ2.74m(78),重量5.4tもあります.5本掛です.今回の仕様時の最大吊上げ能力は119.0t×22.7mで,吊上げ高さは約80mです.


  CT15000トップページ